出演団体一覧

出演者や内容は、やむを得ない事情により変更・中止になる可能性がございます。

浅草神社のびんざさら会

浅草神社のびんざさら会

五穀豊穣を祈願する田楽舞で、三社祭として知られる浅草神社例大祭の初日に奉納されます。浅草の観音様が宮戸川(現在の隅田川)からご示現された際、観音様を祀る草庵を建てた10人の草刈童子が草庵の完成を祝い舞った舞が「びんざさら」の始まりといわれています。

石見神楽東京社中

石見神楽東京社中

石見(いわみ)神楽は、島根県西部・石見地方を代表する伝統芸能です。絢爛豪華な衣裳と軽快な囃子、そして勇壮な舞は、見る者を古の神話の世界に誘います。首都圏在住の石見神楽経験者(出身者)を中心に、多様な活動を通して石見に息づく伝統文化の魅力を発信しています。

一般社団法人江戸消防記念会

一般社団法人江戸消防記念会

今から300年以上前の享保4年(1719)に誕生した江戸の町火消たちが生んだ作業唄「江戸の鳶木遣(とびきやり)」、町火消の技芸(ぎげい)「江戸火消しの梯子(はしご)乗り」は、いずれも東京都指定無形民俗文化財です。江戸消防記念会は、歴史と伝統文化を連綿と継承している団体です。

大江戸助六太鼓
大江戸助六流 東京ろう者太鼓倶楽部 鼓友会

東京ろう者和太鼓倶楽部 鼓友会・大江戸助六太鼓

大江戸助六太鼓は、下町の盆太鼓と邦楽囃子を基に、独自の「助六斜め打法」で縦横無尽に打ち込むスタイルを確立した、東京を代表する和太鼓音楽集団のひとつです。「鼓友会」はその門下で聴者と共に芸を磨きつつ、大江戸助六流団体として、全国各地で活発に演奏・交流活動を行っています。

行山流山口派柿内沢鹿踊
柿内沢鹿踊 東京支部

舞川鹿子躍保存会/行山流舞川鹿子躍保存会東京支部

柿内沢鹿踊(かきないざわししおどり)は、鹿頭(ししがしら)をかぶり神聖なササラを背負い、祖霊供養などを目的に、約230年前から岩手県住田町に伝わっています。東京支部は、国際ダンス交流プロジェクトに参加した有志により令和4年(2022)に発足。都内での練習やワークショップのほか、現地保存会と合同でレジデンスや発表会を行っています。


高円寺阿波おどり連協会合同連

山田秀和

昭和32年(1957)から始まった東京高円寺阿波おどりは、今では約1万人の踊り手と100万人の観客を動員する東京の夏の風物詩へと発展しました。高円寺には本格的に阿波おどりに取り組む31連が所属する「高円寺阿波おどり連協会」があり、各連の個性を大切にしながら心をひとつに、音と踊りを集結させた合同連ならではの演舞を披露します。

一般社団法人東京都民踊連盟

一般社団法人東京都民踊連盟

アジア競技大会東京開催(昭和33年(1958))を機に設立。昭和39年(1964)の東京オリンピック前夜祭で、東京五輪音頭を披露。現在まで67年にわたり指導者・後継者育成を通じて、かけがえのない民踊の発展継承に努めています。盆踊りは「民踊のルーツ」であり、先祖の霊を迎え供養する日本人の心の原点となっています。

東京YOSAKOIチーム 燦-SUN-

東京YOSAKOIチーム 燦-SUN-

平成25年(2013)設立。「東京よさこい」2連覇などの実績を誇る、東京を代表するチームのひとつです。昭和29年(1954)に高知市で誕生した「よさこい鳴子踊り」を披露します。鳴子と呼ばれる木製の打楽器を手に持ち、力強く練り歩く躍動的な踊りで、個性豊かな衣装、そして鳴子と音楽の組み合わせが魅力です。

二子流東京鬼剣舞

二子流東京鬼剣舞

岩手県北上市に伝わる鬼剣舞(おにけんばい)は鬼のような面(仏の化身)をつけ、供養を目的に大地を踏みしめ勇壮に踊る念仏踊りの一種です。二子流東京鬼剣舞は岩手県外では初めて鬼剣舞の正式な団体として認められ、老若男女さまざまな踊り手とお囃子で活動しています。

鳳凰の舞保存会

日比野佐和子

東京都日の出町の下平井地区に住む人々が受け継いできた民俗芸能で、悪疫退散や雨乞いの舞として伝わったといわれています。舞手がかぶる鳳凰の冠は全国でも珍しいものです。令和4年(2022)、ユネスコ無形文化遺産「風流踊」のひとつとして登録されました。

松本源之助杜中

日比野佐和子

江戸の里神楽は、『古事記』などの神話や神社の縁起などを題材に仕組まれた黙劇で、江戸時代から庶民の間で愉しまれてきた民俗芸能です。五代目松本源之助率いる松本社中は、国内はもとよりアメリカ、ヨーロッパなど世界各地において公演を行い、江戸里神楽の発展と継承活動に邁進しています。

水止舞保存協力会

水止舞保存協力会

水止舞は東京都大田区大森の厳正寺で毎年7月に行われる伝統行事で、元亨3年(1323)に関東地方を襲った長雨と水害を鎮めるために始まり、龍神の道行と獅子舞によって雨を止める祈祷が起源となっています。700年以上続く地元に根付いた伝統芸能です。

琉球舞団 昇龍祭太鼓

宮琉球舞団 昇龍祭太鼓

エイサーは旧盆の時期に祖先の霊を慰める沖縄の伝統芸能です。当団はその礎を守りつつ、沖縄空手や琉球舞踊を取り入れた創作性の高い振付で、“一糸乱れぬ”演舞と人に“魅せる”踊りを追求し、季節を問わず全国各地で演舞を行い、琉球芸能の魅力を世界へ発信しています。


※上記以外にも、都内各地の祭りや芸能団体等が出演予定です。

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